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現代人は息を吸いすぎ?

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

肩や首をはじめとした頑固な身体のコリ

原因の一つに呼吸の乱れの可能性があります。

私たちは1日に約2万2千回呼吸をしていると言われています。

この数字から見る限り、呼吸の乱れが身体になにかしらの弊害を与えるのは容易に想像できますよね。

そして、本日は特に呼吸に関わる肋骨について解説していきたいと思います。

原因は息の吸いすぎ

そもそも呼吸が乱れている方の主な特徴として

  • 肋骨が外に開いている
  • 骨盤が前に傾き腰は反っている

姿勢を見た時にこれらの状態、いわゆる反り腰になっている印象です。

原因の一つとして考えられるのが息の吸いすぎです。

肋骨は息を吸った時に開き、吐いた時に閉じる特徴を持っています。

つまり、息の吸いすぎは肋骨が外に開いた反り腰の状態を助長している状態です。

息の吸う量が多くなると

脳へ酸素が行き届かない→脳機能低下

自律神経の乱れ→体の過度な緊張

血管の過度な収縮→手足の冷え

これらの弊害を及ぼすリスクが高まるので、呼吸の正常化をする必要性が出てきます。

呼吸正常化エクササイズ

肋骨が外に開いている人のもう一つの特徴として

お腹の前方だけで呼吸をしているパターンが多いです。

本来息を吸ったときはお腹の前方だけでなく、横と後ろも広がります。

横と後ろが動かない事でお腹の周りについている背骨と肋骨の柔軟性が低下しやすくなってしまいます。

ですので、まずお腹が横と後ろにも広がる状態でエクササイズを行ってみましょう。

これらのエクササイズは身体を丸めながら行う事でお腹の横や後ろに空気が入りやすくなります。

どちらも肩がすくまないように意識しながら行ってみてください。

お腹の後ろや横に空気が入るようになる事で呼吸が正常化して、反り腰の改善が期待できます。

頑固な身体の張りやコリで悩んでいる方は是非参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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