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ふくらはぎが疲れるメカニズム
こんにちは。トレーナーの上村です。
本日はふくらはぎが疲れるメカニズムについて解説していきたいと思います。
「デスクワークで足がむくみやすい」
「ふくらはぎの太さが気になる 」
「足首を細くしたい」
このようなお悩みをお持ちの方には参考になる記事となっておりますのでぜひご覧ください。それでは宜しくお願いいたします。
ふくらはぎが疲れる原因
ふくらはぎが疲れたと感じる方は多くいらっしゃいます。
ヒトが二足歩行になってからは当然ですが、ふくらはぎの筋肉は歩くときはもちろん、立っている時にも使っていますので、立ち仕事など立ち続ける中で全く疲れないというのはあまり考えられず考られることとしては、姿勢によっては立ち方が悪くふくらはぎがより疲れやすいということは往々にしてあります。
それに加えて
筋肉が硬くなる原因は「使いすぎ」か「使われなすぎ」のどちらかのことがほとんどですので、デスクワークで足を普段から動かさない方もふくらはぎが硬くなったり疲れやすくなる原因になると考えられます。
立ち仕事が多い方や女性の場合ヒールを毎日のように履く方に関しては立ち方・歩き方も大事ですがその状況自体を変えていかないといけないかもしれません。
また仕事やストレス社会は脳に悪影響を及ぼし運動不足などから、カラダのオン・オフのスイッチがうまく切り替わらない場合、自律神経系が乱れリラックスできない状態と脳が判断します。
その結果、ふくらはぎにも影響を及ぼし脚の疲れにも繋がります。
ふくらはぎの疲れを取るための足指の動き
ふくらはぎが疲れすぎないようするには足(指)の動きがとても重要になります。
足部と言われる、くるぶしから下の足には片足だけで26個の骨があり、両足合わせて52個全身の骨の数は206個なので、足だけで全体の4分の1を占めている超重要部位になります。
では、ふくらはぎの筋肉を使う時は足がどうなっているかということになりますが、まずふくらはぎの筋肉はつま先を下に向けた時に力が入ります。
歩く際は「足指の動き」と「足首の動き」がうまく繋がることで、自然に歩けるようになるわけですが
このときに足指の動きが出づらくなってしまってる方は、足首の動きが過剰になってしまいふくらはぎが疲れてしまいやすいとなることがあります。
つまり重要なのは「足指の動き」になります。
「足指」である5本の指がしっかり動かないとふくらはぎの疲れにつながる場合があります。
「足指」は革靴やヒールのようなシューズの弊害により硬くなる事があります。 ですので「足指」を使えるようにするにはまず足指のストレッチや足の甲の骨を緩めてあげなければいけません。
足指トレーニング
それでは実際に足指の動きを行っていきましょう。
生活習慣とふくらはぎ
先ほどまでは足が疲れるメカニズムと大事な足指の動きについて解説しましたが、そもそも仕事やストレス社会によって脳が機能低下を起こしカラダのオン・オフスイッチが切り替えられず全身が無意識レベルで悪い姿勢を取ってしまっていることがとても多いです。
ですので、ふくらはぎの疲れをとりたい場合は、まず規則正しい生活リズムに戻してあげることからがスタートです。
・朝・昼・夜の食事の時間を規則的にとる
・食事を主菜・副菜・主食のバランスをとる
・睡眠時間を7時間以上とる(少ない場合は昼寝などで補う)
・散歩や運動を行う
どれか1つからでも始めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の執筆
パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、都内のパーソナルスタジオ激戦区と言われる恵比寿にて某有名タレント経営のパーソナルスタジオに勤務。一般の方からご年配の方、モデルやアスリートといった、幅広いジャンルのパーソナルトレーニングを経験。年間およそ1,200本以上のパーソナルセッションを担当していく中で、ダイエットやスタイル向上だけでなく、身体の機能的な動きにフォーカスし、見た目だけではない機能面を兼ねそなえた身体づくりに特化。また、それらに効果的なピラティスやマスターストレッチなど、多くのメソッドを取得。その後、約2年半、新潟市の某ジムより独立し現在に至る。