姿勢改善専門スタジオザリフォーマーの中山です。
今回は、今年度から私が担当しているデフスノーボードフリースタイルチーム日本代表の活動報告と、来月に迫る「ベストボディジャパン首都圏大会」に向けた減量についてお話しします。
特に減量に関連する「睡眠」についても解説しますので、夜更かしが続いている方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
強化合宿での取り組み
先日、長野県で行われたデフスノーボードフリースタイルチーム日本代表の強化合宿に帯同しました。
初めて選手たちにお会いした際は少し緊張しましたが、みなさんが快く迎えてくださり、とても嬉しく思いました。
今回の合宿では、選手の基礎体力を測る体力測定と、競技に活かせる体の使い方を学ぶトレーニングを行いました。
体力測定の種目は以下の通りです。
しかし、全体的に記録は低下していました。大会が確定しておらず、デフリンピックも3年後ということで、メンタル面での影響があったのかもしれません。
体力テスト後は、私が主導して競技に活かせるトレーニングを行いましたが、選手たちはとても意欲的で指導しながらやりがいを感じることができました。
同時に、トレーナーとして選手のモチベーションをどう高め、効果的なトレーニングを提供できるか、さらに考える必要があると感じました。
また、耳の聞こえない選手たちとのコミュニケーションをより円滑にするため、日常会話に必要な手話も少しずつ覚えていきたいと思います。
合宿終了後、長野駅から新潟に帰る際には、ちょうど良い新幹線がなく少し困りましたが、駅のコーヒーショップで普段飲まないソイラテを頼み、ほのかな甘さを楽しみながら帰路につきました。
今後も活動報告をお楽しみにお待ちください。
減量の進捗報告
8月4日のベストボディ新潟大会からあっという間に1ヶ月が経過し、次の戦いである10月20日の首都圏大会が迫っています。
新潟大会終了から2週間ほどは好きなものを食べていたため、6kgほど体重が増加しましたが、ここ3週間でなんとか戻しました!食べることは幸せですが、満腹が続くと食への感謝が薄れることも感じました(笑)。
現在、目標体重の59kgまであと4kg。ここからはまた厳しい戦いです。
体重は前回大会と同じですが、写真で比べるとサイズダウンしているように見えます。
栄養不足、特に炭水化物が不足しないよう、体の状態を見ながら食事量を調整していきます。
睡眠の重要性
前回の新潟大会から改善した点は「睡眠」です。
もともと睡眠時間は7時間未満でしたが、今は7時間以上取るようにしています。
減量期には週8回トレーニングをしていた時期もありましたが、体の回復が追いつかず、睡眠不足の影響でパフォーマンスや集中力が低下していました。
そこで、まずは睡眠をしっかり取ることを目標にしました。
アメリカのケンブリッジ大学の研究では、50万人を対象にした調査で、7時間の睡眠が認知機能やメンタルヘルスに最適であるとされています。
睡眠不足が慢性化すると、記憶力や集中力の低下、不安やうつ症状の増加、心疾患や糖尿病のリスクが増えることも分かっています。
また、肥満や過食にもつながるため、最近睡眠が不足している方はぜひ意識してみてください。
私自身は、寝る前に照明を1段階暗くしたり、好きなアロマや入浴剤を使ってリラックスすることで、スムーズに入眠しすっきりと起きられるようになりました。
睡眠は日々のパフォーマンスに大きく影響しますので、夜更かしが続いている方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。