パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
肥満の原因は糖質の過剰摂取かも
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
「ダイエットの為に色々やっているけど結果が出ない」
「下っ腹がぽっこりしたまま」
上記の問題で悩んでいる方もいるかと思いますが、運動だけで体を引き締めるのは難しいのが現状です。
改善が見られない場合は食生活を改善する事が必須ですが、中でも糖質の摂取量を見直す事は重要です。
糖質の摂取が多くなると結果的に体が炎症しやすくなり、肥満や痛みの原因になります。
糖質そのものについては以前の記事をご覧ください。
- メリハリがある体を作りたい
- お腹や脚を引き締めたい
- 肩凝りや腰痛を緩和したい
これらの悩みや問題を抱えている方には特にお勧めですので、参考にしてみてください。
糖質と体脂肪の関係
糖質は姿勢を作ったり体を動かす際に必要な脳の栄養素になるのですが、過剰摂取は体脂肪増加の原因になってしまいます。
口から運ばれた糖質は胃をはじめとした体内の器官で消化されて小腸で吸収された後、肝臓や筋肉に運ばれて溜められます。
肝臓や筋肉に溜めておける量は限りがあるので、余った分の糖質は体脂肪として蓄積されます。
蓄積された後に運動などで消費すれば特に問題ないですが、運動習慣がない+糖質過剰摂取が続くと体脂肪の割合はどんどん大きくなってしまいます。
ですので、今現在の自身の糖質摂取をする事から始めることをお勧めします。
糖質摂取チェック
まずは糖質の過剰摂取になってないかをチェックしてみましょう。
下記の写真で複数当てはまる場合は糖質の過剰摂取が考えられます。
体脂肪は悪者と思われがちですが、体温を維持したり体を動かす際のエネルギーになったりするので一概に悪者というわけではありません。
しかし、体脂肪をそのままにしておくと体内の炎症化を招く恐れがあります。
体内が炎症すると
炎症を抑えるために「コルチゾール」というストレス対抗ホルモンが分泌
↓
コルチゾールやその他ホルモンを分泌する副腎が疲労する
↓
朝起きれない、イライラするなどの弊害を受けやすくなる
↓
姿勢悪化や過食など、身体創りにも影響が出る
これらの問題に繋がるので、糖質の摂取はほどほどにする事をお勧めします。
糖質摂取の目安
糖質摂取の目安としては下記画像を参考にしてみてください。
ご飯+αの糖質の摂取は結果的に糖質の過剰摂取に繋がります。
糖質の摂取目安としては、拳1〜2個分を毎食摂る事をお勧めします。
糖質以外の摂取目安もまとめますと
- たんぱく質:手のひら1〜2枚
- 脂質(オイル):指1〜2本
- 食物繊維:手のひら2枚
これらを毎食摂取できているか自身の食生活を振り返ってみましょう。
もしこの量を守っているけど体重が増えている場合はそもそもの代謝が落ちている可能性があります。
意識しないと糖質を過剰摂取になっている場合がほとんどです。
運動で改善しない場合は食生活、特に糖質の摂取を見直すことから始めてみるのが良いかもしれません。
まとめすと
- 糖質の過剰摂取は体脂肪の原因になる
- 体内の炎症化は肥満や過食の原因になる
- 現在の自身の食生活を振り返る事から始めよう
- 糖質摂取の目安は毎食拳1〜2個分
糖質はダイエットや姿勢改善にも関わりが深いので、身体創りの参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。