小学校〜高校まで野球に専念、投手をつとめ甲子園出場を目指し活躍。
その後、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科入学、解剖学や生理学などの基礎から、スポーツ心理学・健康医科学などの実践的な内容まで、あらゆる脳や身体の仕組みについて学ぶ。しかし、運動一筋だった生活から一度離れ、様々な価値観や考え方に触れてみたいと思い、大学卒業後は税理士事務所に就職。
就職後、働きながら10kg以上のダイエットに成功し、運動だけでなく生活習慣や食事の重要性を実感。そのような中、代表トレーナーである上村に出会い、ピラティスの魅力に惹かれ、身体についてふたたび学びを深め始める。
そして、運動だけではなく、食事や生活習慣に包括的なアプローチを通してお客様をサポートできるthe REFORMERへの入社に至る。
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ストレス過多の現代人にはピラティスがおすすめ
目次
こんにちは!
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです!
最近はSNSやインフルエンサーを中心に拡がりつつある「ピラティス」
新潟にも多くのピラティススタジオができてきましたね!
そんなピラティスですがボディメイクや姿勢改善だけでなく、様々な不調を緩和する事が期待できます。
ストレスを知らず知らずのうちに抱えやすい現代人には非常におすすめです。
では、ピラティスがなぜストレスを緩和できるのか、その理由を解説したいと思います。
ストレス過多になると
ストレス過多になってしまうと、イライラや慢性的な疲労感だけでなく、肩こりや腰痛などの痛みの原因にも繋がります。
その他にも、白い空間や明るい場所が苦手(光に敏感に反応する)、呼吸が浅い、
漠然とした不安感がある方もストレス過多になっている可能性が高いです。
そのような方に「さあ!ガツガツ運動しましょう!」というのはなかなか難しいと思います。
まずは、最後にご紹介する「ストレス緩和におすすめエクササイズ」を実践していただけますと幸いです!
ピラティスを通してストレスを緩和していきましょう!
ピラティスでストレスが緩和する理由
厚生労働省のサイトによりますと、ストレス緩和には以下のような行動が推奨されております。
引用先
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/index.html
上記の推奨リストを見ると、ピラティスでは「体を動かす」「腹式呼吸をくりかえす」この2つを同時に行う事ができますね!
また、ストレスは自律神経の乱れから起こりやすいものです。
自律神経を整えるために、呼吸を整える、背骨を柔軟に動かすことも非常に重要となります。
それでは、なぜ上記の2つがなぜ重要か、詳しく解説いたします!
呼吸を整えることができる
ピラティスでは、基本的には呼吸を止める事なくエクササイズを行います。
皆さんが当たり前に行っている「呼吸」をエクササイズをしながらゆっくりと行う事で、
交感神経と副交感神経を支配している自律神経を整えることができます。
つまり、緊張とリラックスの切り替えを上手にスイッチできるようにするのです!
自律神経が適切に働かないと緊張状態からスイッチの切り替えができずに、
イライラや慢性的な疲労感、肩こりや腰痛などの不調や痛みにも繋がってしまうのです。
そのため、呼吸をゆっくりと行い、自律神経を適切に働かせて心身を整えることが重要なのです!
背骨を柔軟に動かす
ピラティスは背骨を意識して動かすエクササイズが多いのが特徴です。
では、なぜ背骨を動かすとストレス緩和に繋がるのか、その理由は自律神経の走行にあります。
自律神経は、脳や脊髄から出て背骨を走行しながら内臓や血管、腺などの末端に分布しています。
引用先
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000057153.pdf
そのため、背骨を多方向に動かす事で自律神経が活性化されて、交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれるのです。
例えば、ピラティスには上下運動や前後運動、回旋運動、転がり運動など多種多様なエクササイズがございます。
非日常的な動きを行うことで背骨を多方向に動かすことができます。
これにより自律神経が活性化し、交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えが適切に機能します。
その結果、ストレスが緩和し、心も身体も整えることができるのです。
ストレス緩和におすすめエクササイズ
それでは最後に、実際のレッスンでも行っているエクササイズをご紹介いたします。
呼吸を整えるエクササイズや背骨を適切に動かすエクササイズ、よりアクティブに背骨を動かすエクササイズもご紹介いたします。
是非ご自宅でチャレンジしてみてください!
呼吸を整えるエクササイズ
こちらのエクササイズでは、呼吸をゆっくりと行いながら身体の硬くなりやすい部分を緩めてくれます。
デスクワークなどで固まりやすい胸周りや背中周りを緩めながら呼吸を行うため、
より多くの空気を身体に取り込むことができます。
背骨を1本ずつ動かすエクササイズ
こちらのエクササイズでは、仰向けの姿勢から起き上がる動きを「ロールアップ」、座位から仰向けになる動きを「ロールダウン」と言います。
ロールアップ、ロールダウン共に背骨を1本ずつ動かすイメージで行いましょう。
最初はロールダウンから始めて、背骨を動かす感覚を掴むことをおすすめいたします!
背骨をよりアクティブに動かすエクササイズ
こちらのエクササイズでは両手で地面を押すことで背中を大きく丸めることを目的として行います。
背中に服のシワができないように背中を丸めることで肩甲骨周りの動きも安定します。
両手で地面を押して背中を丸めたら、背中に空気をたくさん入れるように鼻からゆっくりと空気を取り込みましょう!
長期間に渡ってストレス過多の方はぜひ一度、下記のリンクからトライアルレッスンにお越しください!
ピラティスを通じて身体の不調を整え、自分史上最高の自分を手に入れましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。