小学校〜高校まで野球に専念、投手をつとめ甲子園出場を目指し活躍。
その後、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科入学、解剖学や生理学などの基礎から、スポーツ心理学・健康医科学などの実践的な内容まで、あらゆる脳や身体の仕組みについて学ぶ。しかし、運動一筋だった生活から一度離れ、様々な価値観や考え方に触れてみたいと思い、大学卒業後は税理士事務所に就職。
就職後、働きながら10kg以上のダイエットに成功し、運動だけでなく生活習慣や食事の重要性を実感。そのような中、代表トレーナーである上村に出会い、ピラティスの魅力に惹かれ、身体についてふたたび学びを深め始める。
そして、運動だけではなく、食事や生活習慣に包括的なアプローチを通してお客様をサポートできるthe REFORMERへの入社に至る。
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呼吸が浅いのは反り腰や猫背が原因かも
目次
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
日常生活などで呼吸がしづらい・呼吸が浅いなと感じた経験はありませんか?
もし、そういった呼吸に関する問題を抱えている場合は呼吸が浅くなっているかもしれません。
そして、呼吸を浅くしている原因の一つに反り腰や猫背などの姿勢不良が関係している可能性があります。
本日は反り腰や猫背が呼吸を浅くする理由について解説していきたいと思います。
反り腰や猫背が原因で呼吸が浅くなる理由
現代姿勢の代表とも言われる反り腰猫背の姿勢の場合、骨格が適切な位置からズレてしまうため骨に付着している筋肉も充分な働きができにくくなります。
本来、肋骨が適切な位置にあることで、横隔膜は適切なアーチを保ったまま上下運動を行うことで効率よく空気の循環を行っております。
ですが、反り腰が原因で肋骨が過剰に外旋する(肋骨が開いてしまう)ことで、呼吸筋の代表である横隔膜のアーチが平坦になってしまうため、充分に機能できなくなります。
その結果、呼吸は浅くなってしまい、
さらには呼吸補助筋である胸鎖乳突筋や僧帽筋といった筋肉が過剰に働くことで肩こりや首こりなどの身体の不調にも繋がってしまうのです。
現代姿勢を改善するにはピラティスがおすすめ
怪我や慢性的な痛みが原因で、身体を庇って運動や日常生活を送っていると、その動きが身体の癖となって染み付いてしまいます。
その癖が原因で、新たな痛みの誘発や姿勢不良につながる場合もございます。
そのような動きの癖を改善するにはピラティスがとても相性がいいです!
例えば、ピラティスマシンを使用した場合、動きの軌道が固定されるので動きの癖を矯正しながらストレッチやエクササイズができます。
そのため、無理に動きやフォームを意識せずとも無意識的に理想的な身体の動きや使い方を獲得できます。
足部を整えるエクササイズを行うことで歩行時の姿勢や歩き方が改善が期待できます。
他にも、背中を緩めたり肩や肩甲骨周りを動かすエクササイズを行うことで、反り腰や猫背だけでなく肩こりや首こりなどの不調の改善にも繋がります!
ピラティスを通じて日常生活での動作が今よりも楽に行うことも可能です!
呼吸改善エクササイズ
まず呼吸を改善する為には、肋骨の位置を本来の位置に戻す事が重要です。
下記のエクササイズは呼吸に関わる肋骨の柔軟性や位置を整えるだけでなく、
背骨のS字カーブを整えるエクササイズでもありますので是非実践してみてください!
また、姿勢を改善するためには整えていく順番が重要です。
まずは姿勢の土台となる骨盤→お腹(肋骨)→頭の位置の順番で整えていく必要がございます。
90°/90°ヒップリフト
まずは骨盤の向きや傾きを整えるエクササイズです。
骨盤は姿勢の土台とも言われ、反り腰改善には最も重要なエクササイズです。
ローオブリークサイドリーチ
骨盤を整えたらぽっこりお腹の原因でもある突き出た肋骨を正しいポジションに整えます。
肋骨を正しい位置に整えることでお腹周りがスッキリとしますのでくびれの獲得にも繋がります。
キャット
こちらのエクササイズは肋骨のポジションを整えるだけでなく、背骨のアーチも整えてくれるので反り腰や巻き肩、ストレートネック、フォワードヘッドの改善も期待できます。
背骨を動かし、頭や首、肋骨のポジションを整えていきましょう。
これらのエクササイズで肋骨や背骨の柔軟性が向上する事で姿勢が整い、呼吸も以前よりもしやすくなります。
呼吸が浅いことで悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になる方は、ぜひ下記のリンクからトライアルレッスンにお越しください!