パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
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睡眠の重要性
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
睡眠不足の際の症状として
「頭が回らない」「日中眠くなる」「イライラしやすくなる」
このような症状を引き起こしやすくなる事が考えられます。
こういった不調が慢性化すると身体にとっては弊害が多くなりますので、適切に睡眠をとることはとても大切です。
本日は適切に睡眠をとる為に必要なことについて解説していきたいと思います。
睡眠サイクルの重要性
私たちが普段の生活で受けた肉体的疲労を解消する為にはレム睡眠とノンレム睡眠が関係しています。
レム睡眠:身体は休んだ状態で筋肉の緊張を緩めて回復させる
ノンレム睡眠:成長ホルモンが分泌されることで傷ついた細胞や組織を修復させる
一般的にはレム睡眠が浅い眠り、ノンレム睡眠が深い眠りと言われていますが、どちらが良し悪しという話ではありません。
レム睡眠は日中で学んだ学習や知識などの記憶の定着と記憶同士を結びつけるときに必要になります。
ノンレム睡眠は睡眠の前半に出る深いノンレム睡眠と睡眠の後半に出る浅いノンレム睡眠に分けられます。
深いノンレム睡眠は恐怖や自身のネガティブな記憶を消去する働きがあります。
嫌な事があっても一晩寝たら忘れるなんて方は、深いノンレム睡眠が適切に取れているのかもしれませんね。
浅いノンレム睡眠は手続き記憶(スポーツの技術など)を行う為に必要になってきます。
これらの事から、短時間睡眠や睡眠の質が低下する事で、身体にとって弊害が生まれやすくなる事が考えられます。
個人差はありますが6時間以上は睡眠時間を確保するようにしましょう。
体内時計を整える
適切な睡眠時間の確保以外にも体内時計を整える事は大切です。
私達の体内時計は24時間と言われておりますが、実際には個人差があって生活習慣によっても微妙にずれが生じてきます。
これを「サーカディアンリズム」と言いますが、このリズムによって起床する時間と就寝する時間が決められています。
サーカディアンリズムが一定にならない事で、朝に起きているにつもりでも実際は昼に起きたり、夜に寝てるつもりでも深夜に寝るなどのズレが生じて生活リズムが崩れやすくなってしまいます。
そのような状態が続くと睡眠の質の低下などで先述したレム睡眠とノンレム睡眠の効果にも影響が及んでしまう事が考えられます。
ですので、サーカディアンリズムを一定にすることはとても重要です。
その為には「起きたらカーテンを開ける」「夜間に強い光や照明にあたる時間を減らす」「起床時間と睡眠時間の統一」
これらの事が重要ですので、朝スッキリ起きられない方や最近記憶力が良くないなんて方は1つの参考にされてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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