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腕が上がらないのは猫背が原因かも

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

加齢と共に腕が上がりにくい、一般的には五十肩や四十肩と言われておりますが

そういった悩みを抱えている方が非常に多いと感じています。

症状としては腕を上げた際に肩の辺りが詰まるような状態です。

結論をお伝えすると肩そのものの怪我を除いて

エクササイズによる姿勢改善で腕の上げづらさを改善できる効果が期待できます。

本日は腕を上げづらくする原因と対策について解説していきたいと思います。

腕を上げづらくする原因

そもそも腕を上げる際には腕や肩以外の働きも重要になります。

細かく言うと皆さんがこのページから飛んでしまうと思うので割愛しますが

主に肩甲骨背骨肋骨が正常に動く事で腕を上げることができます。

これら4つは全て肩の関節を介して繋がっているだけでなく

腕ー肩甲骨背骨ー肋骨肋骨ー肩甲骨

このようにそれぞれが繋がり合うことで腕を上げる事が可能です。

しかし、現代人に多い猫背は上記の働きを抑えてしまい結果的に腕を上げづらくしてしまいます。

胸の背骨が過剰に丸まり腰は反った状態

肋骨が前に突き出て肩甲骨の位置もずれる

腕が内側に回っている巻き肩の状態

肩の関節に負担がかかる事で腕が上げづらくなる

猫背になると腕を上げようとしても関節の位置がずれている事で適切に動かすのが難しくなります。

腕を上げやすくなるエクササイズ

本日は先述した腕、肩甲骨、背骨、肋骨の位置を整えるエクササイズを3つ紹介します。

行う前に腕の上げやすさ、肩の回しやすさなどを確認して

ビフォーアフターで比べてみてください。

エクササイズを行った後に動かしやすくなっていれば関節や骨の位置が

本来の位置に戻ってきているサインかと思います。

①背骨と肋骨の位置を改善

②肩甲骨と肋骨の位置を改善

③腕の位置を改善

これらのエクササイズを行っていく中で少しずつ背骨や肋骨の位置が整います。

すると姿勢も良くなり結果的に腕が上げやすくなる効果が期待できます。

これらに併せて呼吸機能を改善すると更に改善が見込めるかもしれません。

マッサージ自分流で体を動かしても中々腕が上がらない方は参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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