小学校〜高校まで野球に専念、投手をつとめ甲子園出場を目指し活躍。
その後、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科入学、解剖学や生理学などの基礎から、スポーツ心理学・健康医科学などの実践的な内容まで、あらゆる脳や身体の仕組みについて学ぶ。しかし、運動一筋だった生活から一度離れ、様々な価値観や考え方に触れてみたいと思い、大学卒業後は税理士事務所に就職。
就職後、働きながら10kg以上のダイエットに成功し、運動だけでなく生活習慣や食事の重要性を実感。そのような中、代表トレーナーである上村に出会い、ピラティスの魅力に惹かれ、身体についてふたたび学びを深め始める。
そして、運動だけではなく、食事や生活習慣に包括的なアプローチを通してお客様をサポートできるthe REFORMERへの入社に至る。
ブログ
ピラティスが姿勢改善におすすめな理由
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
近年SNSやTV、インフルエンサーの方が行う事で認知度が高まっているピラティス。
ザリフォーマーでもマシンやマットでピラティスを行っていますが、カウンセリングなどで「ピラティスはどういう効果がありますか」と聞かれる方も少なくありません。
結論をお伝えすると、下記の3つの効果が期待できます。
- 正しい身体の使い方や動かし方の獲得
- 体幹部(コア)の安定性向上
- 呼吸の正常化
これらの効果について詳しく解説いたしますのでぜひ最後までご覧くださいませ。
正しい身体の使い方や動かし方の獲得
怪我や慢性的な痛みが原因で、身体を庇って運動や日常生活を送っていると、その動きが身体の癖となって染み付いてしまいます。
その癖が原因で、新たな痛みの誘発や姿勢不良につながる場合もございます。
そのような動きの癖を改善するにはピラティスがとても相性がいいです!
例えば、ピラティスマシンを使用した場合、動きの軌道が固定されるので動きの癖を矯正しながらストレッチやエクササイズができます。
そのため、無理に動きやフォームを意識せずとも無意識的に理想的な身体の動きや使い方を獲得できます。
足部を整えるエクササイズを行うことで歩行時の姿勢や歩き方が改善されたり、
肩や肩甲骨周りのエクササイズを行うことでバンザイをする際に適切な筋肉が適度に働くことで、
肩こりや首こりなどの不調の改善にも繋がります!
ピラティスを通じて日常生活での動作が今よりも楽に行うことも可能です!
体幹部(コア)の安定性向上
ピラティスを活用することで体幹部の安定性を高めることができ、
ぽっこりお腹や便秘など姿勢改善だけでなく不調の改善にもアプローチすることができます。
体幹部にはインナーユニットと呼ばれる骨盤を支えたり内臓を保護する、主に4つの筋肉がございます。
- 腹横筋 :コルセットのような役割で腹圧を高める
- 横隔膜 :呼吸の8割を担っており腰や骨盤の安定に関わる
- 多裂筋 :背骨に沿ってついており身体を支える重要な役割
- 骨盤底筋群:多裂筋と共に働いて骨盤の安定、排尿・排便に関わる
上から横隔膜、前から腹横筋、後ろから多裂筋、下から骨盤底筋が適切に働くことで、姿勢を安定させたり内臓を保護しています。
ですが、これらのインナーユニットの働きが不十分ですと、ぽっこりお腹の原因や内臓が本来の位置よりも下に落ちてしまうことで、内臓機能の低下にも繋がります。
不調を緩和や予防するためにも体幹部の機能を高めることはかなり重要です。
引用先
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2009/0/2009_0_A4P2011/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2016/0/2016_0402/_article/-char/ja/
呼吸の正常化
ピラティスを通して姿勢を改善することで、「呼吸筋」の働きも正常化することができます。
そんな呼吸筋の代表的な筋肉は横隔膜ですが、呼吸の80%に関わっていると言われており、呼吸を説明する上で欠かせません。
私達が無意識に呼吸に行っている呼吸のほとんどは横隔膜の働きによるものです。
そんな横隔膜は肋骨と背骨に付着しており、横隔膜が正常に働く事で私たちは無意識に充分な空気を取り入れることができます。
ですが、近年の姿勢不良の代表例である「オープンシザース(肋骨が過剰に開いてしまう姿勢)」などの姿勢不良によって横隔膜が本来の働きを発揮できず、
呼吸補助筋である「胸鎖乳突筋」などが過剰に働くため、結果的に肩こり・首こりなどの不調にも繋がります。
ピラティスを体験したお客様の声
- 期間 :2ヶ月間
- 頻度 :月4回パーソナルトレーニング(週1回)
- 体重 :-4キロ
- 体脂肪:-2キロ
- 期間 :3ヶ月間
- 頻度 :月4回パーソナルトレーニング(週1回)
- 体重 :-2.5キロ
- 体脂肪:-3.2キロ
身体の不調の改善や姿勢改善を始めるのに「もう遅い」なんてことはございません。
皆さんの運動を始めるきっかけになれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。