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寝起きが悪いのはアルコールが原因かも

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

皆さんは普段アルコールを摂取していますか?

おうち時間が増えたことでついついお酒を飲みすぎてしまうなんて方もいらっしゃるかと思います。

しかし、アルコールの過剰摂取や摂取頻度の増加は寝起きが悪くなるなど、睡眠の質が低下してしまう可能性が高いです。

本日はアルコールの摂取が睡眠に及ぼす影響と摂取後の対策について解説していきます。

睡眠の質が低下する理由

アルコールの過剰摂取が及ぼす影響の一つが血糖値の急降下による「低血糖状態」です。

私たちは普段の生活で血糖値を保つことで生活できていますが、寝る時間が近づくにつれて血糖値は低下します。

日中ですと食品を摂取することによって血糖値を維持しますが、寝る前に食事を摂取することはあまり現実的ではありません。

そして、寝る前に下がった血糖値をどう維持しているかというと、身体の中にあらかじめ溜めている糖をエネルギーとして使います。

専門的な言葉で言うと糖新生といいますが、アルコールを体内で分解する過程で生まれる物質がこの糖新生の働きをストップさせてしまいます。

アルコールの摂取

血糖値を維持する為に本来使われる糖が作り出せなくなる

無理矢理にでも血糖値を上げようとストレス対抗ホルモンを出す

途中で起きたり寝起きが良くなかったりなどの睡眠の質が低下する

また、過度なストレス状態である副腎疲労の状態が見られると、慢性的に睡眠の質が低下しやすくなります。

摂取した翌日は呼吸を整えよう

アルコールを飲んだ後は体内でアルコールを分解する為に呼吸回数が増加すると言われています。

アルコールの作用

呼吸回数が増加すると肋骨や背骨がガチガチになりやすく、腰や首、肩周りにも弊害が出て姿勢が崩れやすくなるので注意。

ただでさえ身体にとってストレスフルな生活になりやすい現代ですので、普段からアルコールを摂取する方は呼吸は正常化しておいて損はないでしょう。

 
特に行っていただきたいのが10-10-10呼吸と90°/90°ヒップリフトです。
 

呼吸に関わる肋骨や背骨の柔軟性向上が期待でき、姿勢改善においても優秀なエクササイズですのでアルコールを飲んだ翌日は是非行ってみましょう。
 
お酒は私自身も口にする時もありますし、コミュニケーションツールとしても便利なので飲む頻度や飲む量は調整して楽しめると良いですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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