パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
知っているようで知らない靴ひもの結び方
こんにちは。
機能改善専門スタジオザリフォーマーです。
前回の投稿で正しいシューズの選び方について解説いたしました。
本日はその続編になりまして、正しい靴ひもの結び方について解説いたします。
こちらはシューズを選び際のポイントともつながっていますので、参考にしていただければ幸いです。
正しい靴紐の結び方
まずシューズを履く際に踵をトントンして踵にサイズを合わせるかと思います。
その後靴ひもを結ぶかと思いますが、この時にそのまま結ぶのではなく
つま先を上げた状態(背屈)で靴ひもを結ぶようにしましょう。
理由としましては、踵に合わせながら結ぶ事で足を正しい位置に保つからです。
こちらの状態で行う事で、足指が動いたり歩行時の踵のズレによる不安定性を防ぐことが期待できます。
また、地面に足をつけながら結んでしまうと足全体を圧迫する可能性がありますので、そのような観点からも踵をつけてつま先を上げた状態で結ぶのが良いでしょう。
そして、靴ひもの結び方のポイントですが
- つま先側から結び始める
- 足の甲の部分は緩く結ばない
足の甲の位置は下記の画像をご覧ください。
足の甲の部分を緩く結ぶと足全体が前にいきやすくなって足指が硬くなったり、疲労しやすくなる恐れがあります。
ただし、きつく結ぶすぎるのは足首の動きを制限する可能性があるので、足指が動かせるのを基準に判断すると良いかと思います。
脱ぐ時は靴ひもを緩めよう
室内に入る際にシューズを脱ぐかと思いますが、その際できるだけ靴ひも緩めて脱ぐ事をお勧めします。
なぜなら、足はむくみによって微妙にサイズ感がその日によって異なります。
履いた時の状態より足がむくんでいる、またはその逆なんてことも考えられますよね。
いつもそのまま靴を脱ぎ履きしている場合、知らぬ知らぬ間に足に負担がかかっているかもしれません。
毎回しっかり脱ぎ履きをするのが面倒な場合、せめて休日たくさん歩く際にでも靴ひも緩めてから履く事を実践してみてください。
いつも履くシューズが快適に感じるかもしれませんし、その結果足の疲労が感じにくくなったらメリットの方が大きくなるはずです。
外反母趾をはじめとした足のトラブルは急になるのは考えづらいです。
履いているシューズの影響を大いに受けていることが考えられますので、正しい靴ひもの結び方やシューズの履き方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事の執筆
