パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
ピラティスで巻き肩を改善!肩こり知らずの体作り
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーの中山です。
皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、早速内容に入りますが
「周りからストレートネックと言われる」「腕が上げるのが辛いから四十肩かも」「慢性的に肩が凝る」
このようなお悩みはありませんか?
これらの不調や姿勢不良が疑われる場合、「巻き肩」が関係していることが多いんです。
巻き肩は放置すると肩こりや首の痛みだけでなく、二の腕のたるみなど見た目の部分にも影響しますが、そんな方にお勧めなのがピラティスです!
本日は巻き肩の原因と改善に効果的なピラティスのエクササイズをご紹介します。
私の年末年始について併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
巻き肩の根本原因
巻き肩とは、肩が内側に巻き込まれたような状態で主な原因は3つある事が考えられます。
- 運動不足
- 栄養不足
- 生活習慣の乱れ(ストレスの蓄積)
これらを完璧に改善するのは簡単ではありませんが無理をする必要はありません。
日常生活で無理なく運動やストレッチを取り入れることで、巻き肩の改善は十分に目指せますので安心してください。
巻き肩の改善方法
巻き肩を改善するためには、以下の3つのステップ実践することがポイントです。
緩める
巻き肩は、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬くなり、肩を内側に引っ張っている状態です。まずは、この硬くなった筋肉を緩めて関節の位置をリセットしましょう。
胸周りのストレッチを行うことで肩がスムーズに動くようになり、巻き肩改善の第一歩となります。
整える
鍛える
巻き肩を改善し、再発を防ぐには、弱くなった筋肉を鍛えることが必要です。
特に、腕の後ろ側の筋肉(上腕三頭筋)や肩甲骨周りの筋肉(僧帽筋中部・下部)を鍛えると、肩を本来あるべき位置に戻す効果が期待できます。
巻き肩改善エクササイズ3選
そんな巻き肩の改善にお勧めのエクササイズがこちら!
緩める→整える→鍛える順番で行うと巻き肩改善により効果的です!
①ソラシックツイスト(緩める)
胸周りの筋肉をしっかりと緩められるので、巻き肩改善にお勧めのストレッチです。
②リバースプランク(整える)
腕と肩甲骨の位置を整えるためのエクササイズです。
肩甲骨や腕の位置を本来の位置に戻すことで、自然な肩のラインを取り戻します。
ここまではマットピラティスで行えるエクササイズですが、マシンピラティスもお勧めです。
今回はチェアというマシンピラティスを使ったエクササイズを紹介します。
③ディップス(鍛える)
このエクササイズでは、腕の後ろ側(上腕三頭筋)を中心に鍛えますが、ピラティスチェアを活用することでペダルについたスプリングが動きをサポートしてくれるので安全かつ効果的にエクササイズが行えます。
これらの種目は内巻き肩によって働きやすい筋肉と働きづらくなる筋肉のバランスを整えることが期待できるので、巻き肩を改善したいけど中々良くならない、ピラティスで気持ちよく体を動かしたいといった方はぜひ一度体験レッスンにお越しくださいませ!