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周りが見えないと不調の原因に?

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

皆さんは周辺視野というワードを聞いたことがありますか?

特にスポーツの際に用いられる言葉ですが、簡単に言うと自分の周りのものがどうなっているかを認知する能力です。

周辺視野能力が狭くなると周りの状況が見えないことでパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。

しかしスポーツをするアスリートだけでなく、一般の方にも周辺視野能力は必要です。

周辺視野が情報として脳に伝わらないと身体の過剰な緊張や不調に繋がりやすいので、本日は周辺視野について解説します。

周辺視野が狭くなりやすい現代

結論から言いますと現代人は特に周辺視野が狭くなりやすい生活を送っています

スマホ操作YouTubeを見るパソコンの使用長時間のデスクワーク

これらに共通している点としてモニターや一点の物を見続ける時間が自然と増えやすいということです。

近くのものを見ることを近視といいますが、近視が長く続くと周りの物や人の情報が脳に伝わりにくくなることで身体は自然と緊張モードになりやすくなってしまいます。

他にも視力の低下や頭が前に出ることで口呼吸、胸の背骨と首の境目が過剰に丸まることでの首こり肩こり

こういった不調の元になってしまうので、可能な範囲で使用頻度や時間を減らしたり遠くのものを眺めることで目を休ませる時間を作るといいでしょう。

また、周辺視野が狭くなると自分の体がどうなっているのかの認知力も低下しますし、加齢と共に低下しやすい能力なので意識的に鍛える必要があります。

周辺視野を広げるエクササイズ

周辺視野を広げるエクササイズで特にオススメなのがお手玉外での散歩です。

お手玉は投げたものがどこにあるかを適切にわかっていないと続けることができません。

そして同時に2、3つでやると更に周辺視野の能力が刺激されるのでエクササイズとして非常に有効です。

止まってできた場合は歩いて行うのもオススメです。

そこに障害物を用意したり跨ぐ必要があるものを置く事でより適切に周りの状況を知る必要性が出てきます。

外での散歩は周りを見ながら歩く事で、周辺視野は広がりやすくなりますが遠くを見る事でリラックス効果も期待できます。

より具体的な方法として

  • いつもと違う道を通るようにする
  • 自然の物や緑が多い景色の中を歩く
  • 坂道を利用する

これらの3点を意識することでより広い周辺視野能力が必要になりますので、外散歩する際の参考にしてみてください。

脳のコンディショニングストレス緩和の面から見ても有効な周辺視野のトレーニングです。

狭いところで近くのものを見る時間が多い方は意識的に取り入れてみることをおすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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