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歯周病と慢性疲労の関係

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

歯はきちんと磨いて清潔にしておきたいという事は周知の事実で間違いないかと思います。

そんな歯についてですが、歯周病は慢性疲労をはじめとした様々な不調につながりやすいので注意が必要です。

中々不調が改善しないという場合は歯に問題があるかもしれません。

本日は歯周病と慢性疲労の関係性について解説致します。

歯周病の危険性

そもそも歯周病について簡単に説明すると「細菌の感染によって歯が炎症化している」状態です。

口の中にはおよそ700種類の細菌が住んでいると言われていますが、ブラッシングが十分でなかったり添加物や砂糖が大量に含まれている食品の摂取が多くなると細菌が歯の表面につきます。

その状態が長く続くとやがて歯石となり、歯の周りにある歯肉や歯茎が溶ける事で歯周病のリスクが高くなるので、以下の場合はすぐに歯医者で検診をしてもらうことをお勧めします。

  • 歯磨きすると出血する
  • 歯が以前より長くなったりグラグラする感じがある
  • 口臭が自分で気になる
  • 朝起きた時に口内がねばねばしている

慢性疲労との関係性

次に慢性疲労との関係性です。

歯周病は歯が炎症化してる状態と先述しましたが、炎症を起こしている場合は身体が交感神経優位(過緊張モード)になっています。

 

過緊張状態が常に続く

栄養素の吸収力や免疫力が低下する

栄養によってエネルギーが作られない、細菌やウイルスを免疫する力が低下する

身体の回復が追いつかずに疲労が蓄積されて慢性疲労を引き起こす

特に私たちが生きていく上で必須である糖が適切に吸収されないと代謝が上がりにくくなったり、血糖値が安定しない事によって糖尿病などのリスクも高くなります。

慢性疲労は「やる気が出ない」「朝起きれない」「冷えを感じやすい」これらが主な特徴です。

運動や栄養を意識的に取り組んでも中々改善が難しい場合は歯周病や歯が関係しているかもしれません。

また、舌の筋肉を鍛えると口臭予防や明るい表情を作りやすくなるので、以前投稿した記事を併せてご覧ください。

このように歯は慢性疲労とも関係性が深いので、定期的な歯科でのメンテナンスや歯磨きを徹底して行うようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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