パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
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瞑想が身体にもたらす効果
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
皆さんは「瞑想」をした事がありますか?
何となくのイメージで「精神を集中する」「脳内を無の領域にする」
こんなイメージを抱く方もいらっしゃるかと思います。
実はどれも正解ではっきりとした正解というものが瞑想にはありません。
瞑想にはたくさんのメリットが存在しますので、本日はそちらについて解説していきたいと思います。
瞑想のメリット
瞑想とは目を瞑った状態で何か1つの物事に集中したり、思考を停止させて身体を休息させている状態などを指しますが複数のメリットが期待できます。
- 集中力の向上
- 睡眠の質向上
- ストレスの緩和
- 不安感や鬱病の予防
- リラックス効果
これらの効果が期待できますが、その理由としては副交感神経が優位になる(身体がリラックスしやすくなる)事が理由の一つです。
近年SNSの発達や情報量が多い社会で私達は常に絶え間ない情報を処理しています。
その状態が続くと脳内はキャパオーバーになってストレスがかかりやすくなって、身体に不調として症状が出てしまいます。
脳にストレスがかかる→血行が悪くなる事で身体に凝りや痛みが出やすくなる→姿勢が崩れる
このような状態は交感神経が優位になる(身体が緊張している状態)事なので、副交感神経を優位にする瞑想は有効な手段の一つになります。
また、普段デスクワークなどでスマホやパソコンといったモニターを注視する機会が多い方は、目を休ませるといった観点でも使えますので是非行ってみてください
瞑想のデメリット
メリットと共に2つのデメリットがあるという事を理解しなければいけません。
まずは「副作用」についてです。
瞑想には禅病という副作用があると言われており、幻聴や吐き気、頭痛などを引き起こしやすい場合があります。
人によっては身体が緊張状態からリラックスした状態で長くいる事で起こりやすいとも言われているので、まずは5分などの短い時間から始めるようにしましょう。
次に「瞑想への依存」です。
スピリチュアル的な言い方になりますが「瞑想をしたから大丈夫」「瞑想をしないと不安」などの依存をしてしまう事で、自分が想像していないネガティブな事が起きた時や上手くいかなかった時の反動が大きくなってしまいます。
すると、自己嫌悪感を抱く事でリラックスさせたはずなのに、ストレスにより緊張を増大させてしまう恐れがあります。
そうなると元も子もないので、依存はせずに時間がある時にリフレッシュするくらいの気持ちで行う事が大切でしょう。
いかがでしたか?
情報量が多い社会人や眼精疲労をはじめとした疲れ目などにも瞑想は有効ですので、身体の不調を抱えている方の一つの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。