パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
田植えで体感するピラティスの効果
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーの中山です。
皆さんは食事する時に気をつけている事はありますか?
最近は手軽になんでも食べれるようになった反面、和食を食べる習慣が減ったと言われています。
私は最近筋肉コンテストに向けての減量の一環で和食を食べる事が多いのですが、やはり和食が体に合っているなと感じました。
「最近和食よりも洋食を食べる機会が増えた」
「米よりもパンやパスタを選ぶ事が多くなってきた」
自身の食生活を振り返った時にこう感じた方には特にお読みいただきたい内容ですので、ぜひご覧ください。
田植えトレーナー中山
和食の代表的な主食といえばお米ですが、農林水産省のデータによるとお米を食べる機会が増えた事で栄養バランスが整い、平均寿命も1950年の60歳と比べて現在は80歳になったので、20年以上平均寿命が延びたと言われています。
それだけ日本人の健康に欠かせないお米ですが、実は妻の実家が農園を営んでいる影響で毎年田植えのお手伝いしています。
お米を作る上で必要な田植えですが、実際にやってみると大変なことも多くありまして
特に田んぼに植える苗を車に積む作業は、中々苦労しました。
水分を含んでいて重くなっている影響で10kgほどあると思いますが、何百回とその苗を積むのはトレーナーの私でも容易ではありません(笑)
しかし、私自身もピラティスをするようになってからは不思議と体が疲れづらく感じていて、苗積みを通じてピラティスの良さを身を持って体感しました。
そして、普段のレッスンで会員様から
「前より歩いても疲れづらくなった」「階段を登っても前より息切れしなくなった」
こういったお声をいただく事がありますが、日常生活のちょっとした事でピラティスの効果は感じるんだなと田植えをして改めて感じました。
さて、実際の田植えの様子はこちらです。
まずは、こちらの苗を田植え機に積むのですが、1回積んだら終わりではなく2往復したらすぐ苗を補充していきます。
そして、田んぼに苗を植えていくのですが、田植え歴6年目の中山は田植え機の操縦士も任されています。
田植え機の右側から出ているマーカーがつけた跡を車体の中心にして移動するのですが、所々沼が深くて進みづらい所があるので、慣れるまでは苦労しました。
そんな田植えで感じたことですが
- 家族で協力しながら楽しくできるのでやりがい、達成感がある
- 自然豊かな場所で気持ちよく作業ができる(目がスッキリする感覚あり)
- 当たり前にお米が食べれる環境に感謝できる
特に毎日お米が食べれるのはこういった作業をしてくれる方がいてこそなんだろうなと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
日本人は和食を食べなくなっている
次は日本人が和食を食べる機会が減っている事についてです。
国民栄養調査によると2000年以降はチーズや脂質が多い肉類などの摂取が多くなり、 野菜や魚類などの和食を食べる人が 減少しているとのことです。
より詳しく知りたい方は下記リンクからご覧くださいませ。
そして、和食を食べる機会が減ったことで2000年前後と比べて
- 糖尿病、脂肪肝などの生活習慣病
- アレルギーなどの免疫系疾患
- ガンの発症率
- 肥満(BMI25以上)
ファストフードや脂質が多い食品の摂取が増えた影響もあり、病気や肥満のリスクが増加しています。
ですので、最近和食を食べる機会が減ったなと感じる方は、まごわやさしい食品を中心に 和食の摂取を増やすようにしましょう。
ま:豆類
ご:ごま
わ:わかめなどの海藻類
や:野菜類
さ:魚類
し:しいたけなどのキノコ類
い:いも類
そして、和食中心の生活にする事で、内臓脂肪の蓄積を防いだりガンの発症率も低くなるというデータも出てきています。
「最近外食続きで太ってきた」
「健康診断の数値が悪くなったり風邪を引くことが増えてきた」
このように感じる方は、お米と併せてまごわやさしいを意識して食べてみてくださいね。
皆さんが長く健康でいられるきっかけづくりになれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。