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朝食を摂取した方が良い理由

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

皆さんは普段朝食を食べていますか?

朝は忙しくて中々朝食を摂取できない」「朝にお腹が空かない

このような状態から朝食を摂取しない生活が続くと、様々な不調の原因となってしまう可能性が考えられます。

朝食欠食のリスク

厚生労働省の調べでは朝食を欠食する人の割合は年々増えており、ストレス社会と呼ばれる日本の労働環境も少なからず影響しているのかもしれません。

厚生労働省の説明も併せてご覧ください↓

朝食欠食率

起床後に朝食でエネルギーを摂取しないと、弊害が考えられます。

それは、ホルモンバランスの崩れから引き起こされる「低血糖状態」です。

 

 

そもそも血糖値とは血液中にあるブドウ糖グルコースのことで、食事を摂取する事で血糖値が上がります。

本来はその後に血糖値を下げるホルモンの「インスリン」が分泌されて、血糖値を維持できるのです。

しかし、寝ているときに下がる血糖値を朝食を摂取することで上げる事ができないと、身体は無理矢理にでも活動的にするホルモンを分泌します。

活動量を高めるホルモンである「アドレナリン」が過剰に分泌されると、自律神経のバランスが崩れて緊張状態を招きやすくなります。

そして、アドレナリンの過剰分泌は「イライラしやすくなる」「不安感の増大」など、生活や仕事におけるパフォーマンスが低下されるので、こういった観点からも朝食を摂取する事をオススメします。

アドレナリンが分泌されている一つのサインとしては、「朝食は摂取していないけど空腹感を感じていない状態」です。

お腹が空いて上記のような症状や起床時の疲労感や無性に甘い物が食べたくなる際は、低血糖状態を疑って、朝食を摂取するようにしましょう。

栄養バランスの重要性

朝食はご飯やパンのみの摂取といった生活もあまりオススメできません。

なぜなら、糖質をエネルギーとして代謝するためにはミネラルとビタミンが必要になるからです。

ミネラルとビタミンは野菜類、肉類、豆類などに多く含まれており、私たちが生きていく上で必要な栄養素になりますが、糖質中心の食生活が続く事でこれらの栄養素が不足しやすくなります。

すると、本来エネルギーとして代謝される糖質が体脂肪として蓄積されたり、栄養素の不足による低血糖症状慢性的な疲労感に繋がりやすくなってしまうのです。

このような不調を引き起こさないためには、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素に加えてミネラルとビタミンを積極的に摂取するようにしましょう。

上記の画像のカテゴリーマップに表示されているカテゴリー1、2、3の食品を中心に摂取することで栄養バランスが良い食事が期待できます。

現在朝食を摂取しないという方はこれらの食品を口に含む習慣作りから始めてみる事をお勧めします。

こちらの投稿を読んで、現在抱えてる不調や疲労感から脱却できる1つのきっかけになれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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