パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
胃腸のトラブルは不調を引き起こす
こんにちは。
機能改善専門スタジオザリフォーマーです。
私たちは日頃から食事を摂取する事で栄養素を補い生きていく事ができていますが、栄養を摂取する事と同様に大事なのが消化吸収です。
適切に体内で消化吸収が行われて摂取した食べ物が分解される事で栄養素が身体に行き届けられます。
また、消化吸収が不十分だと胃腸トラブルによって便秘や消化不良による慢性疲労にも繋がるので注意が必要です。
本日は適切に消化吸収を行うために必要なことを解説します。
胃腸トラブルの原因
そもそも胃は胃酸を分泌したり蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれる伸び縮みをする事で消化をサポートしています。
また、消化だけでなく食べ物とセットで体内に侵入する病原菌を除去したり熱い又は冷たい食べ物を適切な温度に調節して腸に届ける役割を行っています。
しかし、これらの胃腸の動きを阻害してしまう習慣があります。
過度なストレス、アルコール、喫煙、加工食品や人工甘味料の過剰摂取
胃は自らを粘液で守っているのですが、上記の習慣は粘液を攻撃したり胃の蠕動運動を抑える事で胃もたれや消化不良を引き起こしやすくしてしまいます。
そして、最も消化吸収に大切と言って良い胃酸の分泌を抑えてしまう事で腸内環境の悪化、体内の炎症による慢性疲労につながるリスクが高くなります。
消化吸収を促す為に必要な事
適切な消化吸収を行うために必要なことは主に3つあります
- 血糖値の安定
- 口に食べ物を入れたら箸を置く
- 消化吸収をサポートする食品を摂取
まず必要なのが血糖値の安定です。
血糖値が安定しない低血糖状態は過食傾向や体内の炎症を進行させて慢性疲労に繋がりやすいので、MCTオイルやハチミツ、間食を利用して血糖値の急上昇を抑えましょう。
次に口に食べ物を入れたら箸を置く習慣作りについてです。
口に含んだ食べ物は30回噛みなさいと小さな頃から教育されてきた方もいるでしょうが、仕事に追われたりスマホを構いながら食事をしているとどんどん噛む回数が少なくなってしまいます。
箸を置く事で自然と噛む回数が多くなり、唾液も分泌して消化をサポートしてくれるのでこの記事を見た今日から是非トライしてみてください。
最後に消化吸収をサポートする食品ですが
梅干し、レモン、大根おろし、生姜、麹、キャベツ
これらの食品は和食や魚、肉料理とも相性が良く胃酸の分泌も助けてくれるので消化吸収する上で非常に優秀な食品です。
適切な消化吸収を行って胃腸トラブルが無くなり、不調が出にくい身体創りをしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事の執筆
