パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

目次
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーの中山です。
健康や美容に関心がある皆さんにとって、「腸活」や「腸内環境」という言葉は耳にしたことがあるかと思います。
腸内環境を整えることが、美容やメンタル、免疫力に大きく影響することがわかってきました。
そこで、本日は腸に良いこと、悪いことを5選紹介したいと思います。
「便秘に悩まされている」
「慢性的な疲労感、だるさが抜けない」
これらの悩みは腸内環境が関わっている可能性が高いので、ぜひ参考になれば幸いです。
まずは腸に悪いこと5選を紹介します。

特に超加工食品とグルテンの過剰な摂取には気をつけたいところですが、以下の5つのポイント中、2つ以上が当てはまる方は要注意です!
以上が当てはまる方は、ぜひ以下を参考に腸の健康を意識してみてください。
超加工食品には、腸内の悪玉菌が増えやすくなる成分が多く含まれており、腸内環境のバランスを崩しやすいものがたくさん含まれています。
超加工食品の例
精製された砂糖やソルビン酸が含まれる食品は悪玉菌のエサとなるので、腸内環境を健康に保つには、なるべく超加工食品の摂取を控えましょう。
小麦などのグルテン食品をよく食べる方も注意が必要です。
グルテンの摂取目安
代替としておすすめの食品
グルテンフリーの米、じゃがいも、とうもろこし、十割そば
下痢やガスが気になる方は、腸への負担を軽減するために、グルテン摂取の頻度や量を調整してみましょう。
適量のアルコールは問題ありませんが、過剰な摂取は腸内の悪玉菌を増加させ、腸壁のバリア機能を低下させることがわかっています。
腸壁が弱ると、毒素や病原菌が体内に侵入しやすくなり、腸の健康が損なわれます。
ストレスは腸に大きな影響を与えますが、ストレスは様々な原因が関わります。
慢性的なストレスがあると、ストレスホルモン(コルチゾール)が増え、腸のぜん動運動(腸の動き)が乱れやすくなるため、便秘や下痢を引き起こしやすくなります。
腸と脳は「腸脳相関」という相互関係があるため、心身の負担が腸内フローラにも影響を及ぼします。
ストレスを軽減するには、リラックスできる時間を作ることや、趣味の時間を持つなどが効果的です。
これらが当てはまる場合は睡眠不足の可能性が高いです。
睡眠不足の具体的な時間は、個人の年齢や生活スタイルによって異なりますが、一般的には7〜9時間の睡眠が推奨されており、6時間未満の睡眠は睡眠不足と見なされます。
睡眠不足は善玉菌の減少につながり、腸内環境が乱れやすくなります。
また、腸と脳が関わるメンタルバランスにも影響が出るため、睡眠不足は腸内環境を悪化させる原因になります。

次は腸に良いこと5選を紹介していきます。
便秘や腸内トラブルを感じる方にとって、発酵食品は特にお勧めです。
発酵食品には、腸に必要な善玉菌がたくさん含まれており、消化吸収を助けてくれる乳酸菌やビフィズス菌が豊富です。
便秘におすすめの発酵食品
これらの発酵食品は毎日少量でも摂取することで、腸の活動を促進しながら善玉菌を増やしてくれるので、便秘が気になる方の腸の動きを助けてくれます。
食物繊維は腸内細菌、特に善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるためには欠かせません。
便秘が気になる方は、下記の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を上手に組み合わせると効果的です。
水溶性食物繊維
不溶性食物繊維
便秘が続く方には、不溶性と水溶性をバランスよく取り入れることで腸内の動きが活発になり、スムーズな排便が期待できます。
睡眠は腸内環境に深い関係があります。
腸と脳の「腸脳相関」によって、質の良い睡眠を確保することで腸内の善玉菌が活発になり、メンタルバランスも整います。
7~8時間の睡眠が理想的とされており、寝る前にリラックスできる時間を持つことも効果的です。
そして、寝る前はできる限りスマホなどのブルーライトを避け、寝室を暗く保つことで、質の高い睡眠が得る効果が期待できます。
ストレスは腸内環境にダイレクトに影響します。
ストレスがかかると、腸のぜん動運動が乱れて腸内フローラのバランスが崩れやすくなる原因に。
散歩、深呼吸、瞑想、好きな音楽を聴く
腸と脳は密接に連携しているため、心が安定すると腸内環境も整いやすくなるので、上記の習慣を行って体をリラックスさせるようにしていきましょう。
適度な運動も腸に良い影響を与えます。
特にウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、腸の動きを活発にし、便秘の改善にも役立ちます。
また、運動は善玉菌の増殖を助けることが確認されており、腸内フローラのバランスを保つ一助となります。
腸内環境を整えるためには、日常生活で腸に良い習慣を意識的に取り入れることが大切です。
発酵食品や食物繊維を意識的に摂取し、睡眠やストレス管理にも注意を払いましょう。
また、加工食品やアルコールの過剰摂取を控え、腸に負担をかけない生活習慣を心がけることで、腸内環境の改善につながります。
腸内環境を整えると、便通の改善や免疫力向上、さらにはメンタルヘルスの向上も期待できるので、ぜひ日々の生活に腸に良い習慣を取り入れてみてください!

腸内環境が健康全般に与える影響は大きく、腸に良い習慣を取り入れることで便通の改善や免疫力の向上、さらにはメンタルヘルスにも良い影響を及ぼすことがわかっています。
ぜひ今回紹介した腸に良いこと・悪いことを参考に、日々の生活で腸の健康を意識してみてください。
ザリフォーマーでは、腸内環境の改善をサポートするために運動、栄養、そしてストレスマネジメントを含む包括的なアプローチを提供しています。
ピラティスを通じて腸の動きを活性化させつつ、腸の調子を整えながら体全体の健康をサポートしておりますので、腸内環境が気になる方、運動や生活習慣の見直しをお考えの方は、ぜひ一度トライアル体験レッスンにお越しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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