ブログ

猫背は扁平足になりやすい

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

気温が徐々に上がってきて外に出かける事が増えてくるこの時期、歩く頻度も多くなるのではないでしょうか。

たくさん歩いた後に足裏が疲れたり、足にタコができる場合は扁平足の可能性があります。

そして、扁平足は猫背姿勢と関わりが深いと言われています。

本日は扁平足そのものについてと猫背との関係を解説していきたいと思います。

扁平足とは

扁平足とは足の裏にある土踏まずが潰れて足が平らになっている状態です。

元々赤ちゃんの頃は誰しもが扁平足で、大きくなるにつれて土踏まずの位置が高くなり体重を支えられるようになってきます。

そして、扁平足を語る上では足のアーチの存在は欠かせません。

体重を支えたり歩く際に足のアーチは重要ですので、以前投稿した記事を併せてご覧ください。

 
足のアーチが低下する主な原因は主に4つあります。
  • 運動不足や加齢による筋力低下
  • 姿勢不良による足の負担増加
  • 体重増加による足の負担増加
  • 足に合ってない靴を履いている

これらの原因が合わさる事で、靭帯や筋肉は体重を支えられなくなり扁平足を引き起こす可能性が高くなります。

扁平足かどうかのチェック方法としましては、ペンを準備して足の内側から入れていき、ペンが入らなければ扁平足の可能性が非常に高いです。

ご自宅でチェックしてみましょう。

扁平足と猫背の関係

足裏は唯一地面と触れている場所なので、猫背などの姿勢の影響を受けてしまいます。

特に胸の背骨が過剰に丸まって腰が反っている猫背の場合は扁平足を引き起こしやすいです。

なぜなら先述した猫背の場合、骨盤が前に傾く事で体重がつま先側に乗りやすくなります。

つま先側に体重が乗る事が増えると、ふくらはぎが緊張する事でアーチの低下の原因になります。

ふくらはぎが過剰に緊張する

ふくらはぎの筋肉が付着する踵の骨の位置がずれる

踵の骨とアーチを作るその他の骨の位置もずれる

足のアーチが低下する事で扁平足の原因に

ふくらはぎの過剰な緊張は膝下の崩れやむくみにも繋がりますので、ボディメイクの観点から見ても扁平足を改善・予防することは大切です。

足に過度な負担がかかるのもなるべく避けたいですが、歩数が5000歩以下などで活動量は少ない場合も足のアーチが機能しない原因になるかもしれません。

散歩の導入ストレッチを行うなど、意識的に活動量を増やすようにしましょう。

ザリフォーマーでも扁平足や膝下のズレを改善・予防するアプローチは行っていますので、足のトラブルなどでお悩みの方は是非一度体験レッスンにお越しください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

スタジオ情報 access

機能改善専門スタジオ the REFORMER

              〒950-0994 新潟県新潟市中央区
              上所1丁目1番24号Nビル3階
TEL:025-282-5163 / FAX:025-282-5163
営業時間:9:00 - 21:00(定休日:不定休)

  •                    

お問い合わせ contact ご予約やお問い合わせは、
下記コンタクトフォーム、
またはお電話にて承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。