小学校〜高校まで野球に専念、投手をつとめ甲子園出場を目指し活躍。
その後、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科入学、解剖学や生理学などの基礎から、スポーツ心理学・健康医科学などの実践的な内容まで、あらゆる脳や身体の仕組みについて学ぶ。しかし、運動一筋だった生活から一度離れ、様々な価値観や考え方に触れてみたいと思い、大学卒業後は税理士事務所に就職。
就職後、働きながら10kg以上のダイエットに成功し、運動だけでなく生活習慣や食事の重要性を実感。そのような中、代表トレーナーである上村に出会い、ピラティスの魅力に惹かれ、身体についてふたたび学びを深め始める。
そして、運動だけではなく、食事や生活習慣に包括的なアプローチを通してお客様をサポートできるthe REFORMERへの入社に至る。
ブログ
タンパク質って何がいいの?
こんにちは!
姿勢改善専門スタジオthe REFORMERです!
三大栄養素の1つでもあるタンパク質。
数年前からメディアでも取り上げられる機会が増えましたね!
- タンパク質はたくさん摂取した方がいい
- プロテインは身体に良い
こんな言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、タンパク質がなぜ重要なのか、不足するとどのような悪影響があるのかをわかりやすく解説いたします!
タンパク質がなぜ重要なのか
三大栄養素の中で、タンパク質は身体を作る役割を担っております。
では具体的にどのような働きがあるのか。実際に見てみましょう。
- 筋肉を作る働き
- 髪の毛や爪、皮膚などの材料
- 血液の材料
- ホルモンの材料
この他にもたくさんの働きがございますが、ざっくり言いますとこのような働きがございます。
上記の内容から分かる通りタンパク質は全員に必要であり、私たちの体そのものと言っても過言ではありません。
そのため、積極的にタンパク質を摂っていただきたいのですが、
腸内環境が荒れていてはタンパク質を消化・吸収しにくい身体になってしまいます。
日頃から腸内環境を整えるためにも、食物繊維の多い食材を摂取することや慢性的なストレスにより
消化機能低下をさせないように適度な運動をすることも大切ですね!
白米から五穀米などに代えたり、お味噌汁にキノコ類やワカメを入れると簡単に食物繊維を摂取できますね!
ちなみに、消化する力が弱い(腸内環境が荒れている)と考えられる特徴は以下の通りです。
- お腹が張る
- ガスが溜まる
- ゲップが多い
タンパク質が不足してしまうと
体内のタンパク質が不十分になると不安やイライラ、うつ病の原因になる場合もございます。
取り込まれたタンパク質が体内で分解されアミノ酸という物質に変化します。
このアミノ酸により、
- 喜びや快楽を感じるドーパミン
- 精神を安定させるセロトニン
- 恐怖や興奮を感じるノルアドレナリン
と呼ばれるホルモンが作られます。
これらのホルモンは正常に働くことで、
喜びや興奮などの情報をコントロールし、感情を安定させる働きがございます。
タンパク質には精神の不調さえも整える効果がございますので積極的に摂取して行きましょう!
タンパク質を過剰摂取すると
タンパク質不足はもちろん身体に悪影響ですが、摂り過ぎも身体には悪影響となってしまいます。
摂り過ぎてしまったタンパク質を処理しきれず、腸内で悪玉菌のエサとなる場合がございます。
これにより、腸内環境が悪くなりお腹のハリや便秘などの不調になりやすくなってしまいます。
何事もバランスが大事ということですね!
タンパク質摂取量の目安
これまでタンパク質の重要性をたくさん説明して参りましたが、一食でどのくらい摂ればいいかわからないですよね。
上の写真のように各栄養素の摂取量の目安はハンドポーションを用いて計算します。
実際に管理栄養士さんなども現場で使用しているものですのでみなさまもぜひこちらをもとに計算してみてください。
ハンドポーションでは一食のタンパク質摂取量の目安は「手のひら1〜2枚分」、
グラムでは成人男性:18~64歳で65g、65歳以上は60g、成人女性では年代を問わず50gが推奨量です。
最初はなかなか摂取量が多くて大変かもしれません。
そんな時のお助けアイテムがプロテインです!
メーカーによって1杯あたりのタンパク質摂取量は異なりますがおおよそ20gほど摂取できます。
食事から推奨量を摂取することが難しくてもプロテインを1日1杯飲むことが出来れば推奨量は摂取できそうですね!
ザリフォーマーでは姿勢改善など身体の不調だけでなく、栄養面についてもサポートしております。
運動をしながら適切な栄養を摂取することで不調の改善を早期に行うことも可能です。
ぜひ一度、体験レッスンにお越しいただき、お話をお聞かせ願えますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。