パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
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夏バテにはMCTオイルを活用しよう
こんにちは。
機能改善専門スタジオザリフォーマーです。
連日暑い日が続くこの時期は食欲が落ちて疲れが取れない、いわゆる夏バテのような症状も多くなりやすいです。
実際にカウンセリングを通してもそういった症状を訴える方は少なくありません。
結論を言うと、夏バテの症状が抜けない方にはMCTオイルがオススメです。
本日はMCTオイルが身体に良い理由と効率的な摂取方法・摂取量について解説したいと思います。
MCTオイルの効果
そもそもMCTオイルを簡単に説明すると、ココナッツを原料とした「中鎖脂肪酸(MCT)」という成分100%で作った自然由来の油です。
MCTオイルに期待できる効果は3つあります。
- エネルギーとして即利用できる事で疲労感を予防・緩和
- 悪玉菌の働きを抑えて消化吸収をサポート
- 血糖値の乱高下を抑える
これらの効果が期待できます。
そして、現代人の食事は意識的に行わないとバランスが偏りやすいので、血糖値を安定させるMCTオイルの活用はとても効果的です。
また、強い疲労感に襲われると正常な判断ができなくなったり記憶力の低下を招きやすくなるかと思います。
そういった際は脳に栄養が行き届いてないのも影響しますが、MCTオイルに含まれているケトン体という物質がエネルギー源となる事で判断力や記憶力の低下を抑える効果が期待できます。
こういった観点からも疲労の色が強く出やすい夏バテにMCTオイルは有効です。
MCTオイルの摂取方法・摂取量
そんなMCTオイルの摂取方法ですが、酸化や熱に弱い性質があるので料理や飲み物に直接かけるのが望ましいでしょう。
私はコーヒーに入れたりサラダにかけて摂取するようにしています。
味がないのがほとんどですので、プロテインに混ぜたりスープに混ぜたりしても使えます。
幅広い用途で使えますし、市販のスーパーなどで販売しているお店も増えているので興味のある方はチェックしてみてください。
そして、摂取量についてですが、まずは小さじ1杯(5g)ほどから試してみる事をオススメします。
いきなり多く摂取してしまうと胸焼けや胃の不快感が出る場合がありますので、少量から始めて徐々に増やすようにしましょう。
慢性疲労の症状が強い会員様にMCTオイルを試していただきましたが
「朝お腹が空くようになった」
「寝つきと寝起きが以前よりスムーズになった気がする」
「2.3日便が出ない日もあったが毎日出るようになった」
こういった効果を実感されている方もいらっしゃるので、現在夏バテや強い疲労感が中々改善しない方は参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。