こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
ザリフォーマーでは姿勢不良で悩まれている多くのお客様にお越しいただいております。
その中でも特に反り腰で悩まれている方が多く、「改善したい」というお声をたくさんいただきます。
そこで本日は、反り腰の原因と改善エクササイズについて解説いたします!
そもそも反り腰とは
本来は画像のように背骨は適切なS字カーブを保っておりますが、反り腰の場合は腰椎(腰の骨)が過剰に前弯し、反りが強くなっております。
その結果、バランスを保つために胸椎が過剰に後弯(猫背)し、頚椎(首の骨)の前弯が失われ、頚椎は一直線になり(ストレートネック)頭が過剰に前に出てしまいます。
また、適切なS字カーブは身体への衝撃を吸収したり分散します。
ですがこのS字カーブが乱れてしまうと衝撃を吸収・分散できず腰や首にダメージを与えてしまいますので早期改善が必須となります。
反り腰の原因と反り腰による不調
反り腰の原因
原因は様々ですが普段から猫背姿勢であったり、デスクワークや長時間スマホなどで常に頭が前に出ていると反り腰になりやすいです。
つまり、猫背や頭が前に出ていることが原因で反り腰になるということです。
逆に反り腰が原因で猫背や頭が前に出てしまうケースもございます。
反り腰による不調
反り腰の状態が続く事で、
のような不調を引き起こします。
また、これらの不調はぽっこりお腹など見た目にも影響を及ぼすので、早期に改善していきましょう。
反り腰のチェック方法
壁にかかとをつけた状態で楽に立ち、①後頭部、②背中、③お尻をつけて立ち腰と壁の隙間を測ります。
腰と壁の隙間に手のひら1枚分入るのが理想です。
もし、手のひら2枚分以上簡単に入る場合は反り腰の可能性大です。
反り腰改善エクササイズ
それでは反り腰改善にお勧めのエクササイズを紹介します。
反り腰を改善するためには整えていく順番が重要です。
まずは姿勢の土台となる骨盤→お腹(肋骨)→頭の位置の順番で整えていく必要がございます。
90°/90°ヒップリフト
まずは骨盤の向きや傾きを整えるエクササイズです。
骨盤は姿勢の土台とも言われ、反り腰改善には最も重要なエクササイズです。
ローオブリークツイスト
骨盤を整えたらぽっこりお腹の原因でもある突き出た肋骨を正しいポジションに整えます。
肋骨を正しい位置に整えることでお腹周りがスッキリとしますのでくびれの獲得にも繋がります。
キャット
最後に腹筋を使いながら骨盤や肋骨、頭の位置を整えるエクササイズを行います。
両手で地面を押すことで肩周りの安定性を生み出し、猫背改善にも繋がります。
反り腰改善やキレイな姿勢を手に入れるために「ザリフォーマー」で一緒にエクササイズをしませんか?
気になる方は、ぜひトライアルレッスンにお越しください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事の執筆
佛川 大輝(ぶつかわ たいき)
小学校〜高校まで野球に専念、投手をつとめ甲子園出場を目指し活躍。
その後、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科入学、解剖学や生理学などの基礎から、スポーツ心理学・健康医科学などの実践的な内容まで、あらゆる脳や身体の仕組みについて学ぶ。しかし、運動一筋だった生活から一度離れ、様々な価値観や考え方に触れてみたいと思い、大学卒業後は税理士事務所に就職。
就職後、働きながら10kg以上のダイエットに成功し、運動だけでなく生活習慣や食事の重要性を実感。そのような中、代表トレーナーである上村に出会い、ピラティスの魅力に惹かれ、身体についてふたたび学びを深め始める。
そして、運動だけではなく、食事や生活習慣に包括的なアプローチを通してお客様をサポートできるthe REFORMERへの入社に至る。