パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
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貧血や体の冷え改善に必要な鉄サプリ
こんにちは。
機能改善専門スタジオthe REFORMERです。
貧血の予防や改善に効果的と言われている鉄
皆さんの中にも貧血予防や体に良いということで鉄サプリを摂取されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鉄は不足すると体の中で酸素が足りずに頭痛や貧血、体の冷えなどの不調を引き起こしやすくなります。
特に女性は月経やホルモンバランスの変動で鉄が不足しやすいと言われています。
ですので、日頃から鉄は充足した方が良いのですが効率良く吸収する為には体の状態を整えなければいけません。
現在貧血や体の冷えが原因で鉄サプリを摂取しているけど、効果を感じない場合は鉄の吸収が上手くできていない可能性があります。
そこで、本日は鉄を効率良く摂取する為に必要な事を３つの観点から解説しますので、是非参考にしてみてください。
鉄を吸収する為に必要な３つのこと
鉄を効率良く摂取する為に必要なことは３つあります。
- 吸収が早い鉄を摂取する
- 他のミネラルのサプリと別で摂取する
- 腸内環境を良好に保つ
これらを１つずつ解説したいと思います。
吸収が早い鉄を摂取する
鉄は主にヘム鉄と非ヘム鉄の2種類に分けられています。
ヘム鉄：赤身肉や魚などのタンパク質に多く含まれている
非ヘム鉄：野菜や乳製品に多く含まれている
どちらも小腸の粘膜を通して吸収されますが、非ヘム鉄は一度ヘム鉄に分解されてから吸収されます。
つまり、吸収に時間がかかるのでサプリを摂取する際には吸収が早いヘム鉄の方がお勧めです。
ドラッグストア等で購入される場合は専門家に確認して購入するようにしましょう。
他のミネラルのサプリと別で摂取する
先述した小腸の粘膜ですが、鉄以外にも亜鉛や銅といったミネラルの吸収場所として利用されています。
これらのサプリを飲んでいる場合は別で摂取するのがお勧めです。
なぜなら、一緒に摂取してしまうと吸収に時間がかかったり吸収率を下げる可能性があるからです。
食事で補う面では問題ありませんが、サプリでこれらを補う場合は朝は鉄、昼は亜鉛といった形で別々に摂取しましょう。
腸内環境を良好に保つ
腸内環境を良好に保った中で鉄のサプリを摂取することをお勧めします。
なぜなら腸内環境が悪化した状態での鉄サプリの摂取は体内の炎症化に繋がるからです。
鉄は全身の細胞に酸素を運ぶ役割があり、生きていく上では欠かせない栄養素です。
しかし、腸内環境が乱れていると体内の炎症に関係するカンジダ菌の餌になって増殖のきっかけになります。
カンジダ菌が体内で増殖すると
- 口腔内のトラブル
- 頭痛や疲労感の増大
- お腹の張り
- 血糖値の乱高下による低血糖
これらのきっかけになる可能性があるので、便通をはじめとした自身の腸内環境と照らし合わせながら摂取するようにしましょう。
これらの３つのことを踏まえた上で鉄サプリを摂取するのがお勧めです。
心配な方は食生活で鉄を含む食品を摂取したり、鉄鍋を使用して調理することから始めるのもいいかもしれません。
鉄を効率良く摂取する為にはこれらの事が必要ですので、できることから行ってみましょう。
貧血や体の冷え、頭痛などを改善したくて鉄サプリを飲んでいる方やこれから摂取を考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
