パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
片頭痛緩和に必要な◯◯
こんにちは。
機能改善専門スタジオザリフォーマーです。
12月も中旬になって寒さがより一層増してきましたね。
低気温、低気圧の影響などで体調を崩しやすい人も少なくないはずです。
その代表例が片頭痛になりますが、本日は片頭痛を緩和するために必要な事を解説します。
結論をお伝えすると、片頭痛緩和にはミネラルを充足しておく必要があります。
ミネラルは様々な種類がありますが、特にマグネシウムは重要な役割を担っています。
片頭痛が起こる原因
そもそもなぜ片頭痛は気圧の低下によって脳の血管が拡がる事で起きます。
脳の血管が拡がった後、周りの神経に刺激を与えて片頭痛を誘発するのですが
気圧の低下以外にも原因はあります。
- 睡眠不足/寝過ぎ
- 空腹
- 女性ホルモンの変動
- 光や音の強い刺激
上記の習慣やストレスも片頭痛を起こす原因の一つとされています。
また、心身のストレスから解放された時も脳の血管は拡がりやすいと言われているので
ミネラルをはじめとした栄養の摂取は怠らないようにしましょう。
そして片頭痛を誘発しやすい食品ですが
チョコレート、ハム、ベーコン、赤ワイン、ヨーグルト、エナジードリンク
これらの食品は脳の血管を拡げる要因となる発色剤や栄養素が多く含まれているので
片頭痛を起こしやすい場合は頻度を減らすなどして対策しましょう。
マグネシウムが必要な理由
原因が整理できたところで次は片頭痛を緩和させる対策についてです。
マグネシウムは常に充足しておいた方がいいと先述しましたが
マグネシウムは脳の血管を縮める、いわゆる脳の血管の働きを調整するために欠かせません。
普段からマグネシウムを摂取する習慣を作れば片頭痛を引き起こす日が減少する期待ができます。
厚生労働省も発表していますが、現代人はストレスや栄養の偏りによって
マグネシウムが不足しやすい状況です。
食事だけで充足するのは難しいですが、マグネシウムは肌から直接摂取する事が可能です。
- マグネシウム入りのバスソルト
- 肌に直接塗れるマグバーム
- にがり(味噌汁や炊飯時に数滴入れる)
これらを活用してマグネシウムを充足するのがお勧めです。
また、マグネシウムは片頭痛だけでなく
肩や首こり、筋肉の攣り、冷えを緩和させる効果も期待できます。
片頭痛をはじめとした不調改善に必要なマグネシウムを摂取するようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。