パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
◯◯の過剰摂取は腸を傷つける
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
近年TVや雑誌などで聞く事が増えた「腸活」というワード
腸内環境が良くなる事で不調や姿勢の改善に効果的なのは当ブログでもお伝えしていますが、日本では食の欧米化の影響でバランスを意識しないと腸内が乱れやすくなっています。
「便秘や下痢が週3日以上は続く」「体のだるさがとれない」
これらの不調で悩んでいる方には特に必見の内容となっています。
以前投稿した腸を整える為に必要なことと併せて読むと、より理解しやすいのでご覧ください。
腸内環境を悪化させる食品
下記の食品の過剰摂取は腸に悪さをする悪玉菌を増やす可能性があるので注意が必要です。
- 精製糖質(ジュース、お菓子など)
- 小麦製品
- 乳製品
- アルコール
特に小麦製品は先述した不調が多い場合に摂取するのは、あまりお勧めできません。
グルテンの過剰摂取が腸を傷つける
小麦製品は主にグルテンと呼ばれていますが、グルテンは小麦粉を作る時に水をこねてできる時の成分です。
例を挙げるとパンのモチモチした食感がグルテンの大きな特徴です。
グルテンは粘り気が強く網目状に絡んでいることから消化しづらいので、過剰摂取は腸の粘膜を傷つける恐れがあります。
グルテンの過剰摂取により腸の粘膜が傷つく
↓
ウイルスや有害物質が腸に入り炎症を起こす
↓
炎症を抑える為にコルチゾールというホルモンを大量に分泌
↓
コルチゾールの大量分泌で脳や肝臓に負担がかかる
コルチゾールを必要以上に分泌することで副腎疲労にも繋がります。
食の選択肢が減るので全部カットする必要はありませんが、不調が緩和しない場合は可能な限りで控えてみるのもいいかもしれません。
腸内環境を整えるお勧め食品
腸内に悪玉菌が増えると炎症や不調を引き起こすので、善玉菌を日々の食事で充足しておくのがお勧めです。
そこで本日お勧めするのが「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」
プロバイオティクスは腸に元々いる善玉菌を直接摂取する方法で、プレバイオティクスは善玉菌のエサになる食品を摂取する方法です。
具体的な食品としましては
プロバイオティクス:ヨーグルト、納豆、キムチ、漬物
プレバイオティクス:豆類、キノコ類、玄米、アスパラガス、バナナ
これらを組み合わせて食べるとより効果的ですので、意識的に摂取するようにしましょう。
ヨーグルトは機能性表示食品と書いてある物を選ぶと、善玉菌を増やす菌が多く含まれています。
腸内環境を悪くする製品を控えて、これらの食品を取り入れることで便秘などのお腹トラブル、不調が緩和するかもしれません。
これらの不調で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。