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油と猫背の意外な関係性

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

普段の食生活をしていく上で油はいろんなものに使われていると思います。
 
揚げ物、炒め物、ドレッシング、スイーツなど挙げればキリがありません。
 
以前も油について投稿しましたが、油は脳の老化を防止したり生きていく上で欠かすことのできない栄養素です。
 
 
そんな油ですが、必要な油もあれば避けた方が良い油も存在します。
 
本日は避けるべき油と実際の研究結果を元に解説いたしますので、油物をよく摂取する方はぜひ参考にしてみてください。

摂取を避けた方がいい油

結論をお伝えするとトランス脂肪酸とオメガ6脂肪酸という油は控えることをお勧めします。

  • トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド)
  • オメガ6脂肪酸(サラダ油、ごま油、大豆油、コーン油

トランス脂肪酸はお菓子や菓子パンに多く含まれていますが、過剰摂取をすると腸内の悪玉菌を増加させることで肥満や便秘の原因になったり生活習慣病のリスクを高める恐れがあります。

そういった問題が懸念されてアメリカではトランス脂肪酸が含まれた食品を提供するのが2018年以降禁止されました。

欧州でもそのような動きが多くなっているので、いずれ日本にも何かしら影響はあるのではないかと感じています。

オメガ6脂肪酸は家庭料理や外食でよく使われて馴染みが深いものかと思います。

体にとって必要な脂肪酸ではありますが、意識しないと過剰摂取に繋がり体内の炎症や高血圧の原因になる可能性があります。

炒め物や揚げ物を減らしたり、原材料名に添加物が少ない食品を選ぶようにしてみましょう。

実際の研究結果

アメリカのハーバード大学では脂肪が健康に与える影響をテーマで約12万人を対象にして30年間追跡しました。
 
ハーバード大学の研究結果
 
結果からお伝えしますと

トランス脂肪酸の摂取で死亡リスクが10~20%上昇

加工食品や高脂質食品に含まれることの多い食品の摂取が増えると死亡リスクが上昇する事が分かりました。

これらの食品は知らず知らずのうちに摂取している事があるので、意識的に減らすようにしましょう。

とは言っても油自体が悪物というわけではないので、魚料理を食べたりMCTオイルオリーブオイル等をサラダにかけるなどして充足することをお勧めします。

揚げ物や油をよく使う方の食品選択の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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