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スクワットで脚やせするわけではない
こんにちは、トレーナーの上村です。
本日は「スクワットで脚やせするわけではない」について解説していきたいと思います。
そもそも、脚やせや美脚とは何か
前ももや外ももが張り出してしまって脚が太く見えてしまったり、
膝がねじれて膝下が太く見えてしまったり、
と、それに伴い脚のラインが崩れることでO脚になってしまって悩んでいる方は多いです。
では、そもそも脚やせや美脚とは何かといったところですが私は「見た目的にも機能的にも動くことができる」というのが、脚やせや美脚と思っています。
つまりスクワットをやり続けても脚やせはできなくて
美脚を作るためにまず自分の脚がどうなっているのか、どこが真っ直ぐで、どこに体重を乗せ、どう使うのかこういったことを学んでもらいます。
なので、どの運動がいいとかではありません。どういう風に運動するかを提案させていただいております。
そのほかの身体の悩みについても解説しておりますので、気になる方はご覧ください。
脚やせや美脚づくりにはピラティスが効果的
ピラティスはリハビリ発祥であることからも、動きの再教育をしていくのがピラティス です。
これは脚やせだけに限りませんが、関節の動き方や連動の仕方を習得していくことがケガの予防や身体づくりには必須となります。
少しおおまかになってはしまいますが、傾向として
・ももを細くする→股関節の使い方を改善(お尻が使えているか)
・膝下を細くする→足首と足指を改善(足首と足指の連動)
のように考えられます。
また、脚やせの上で脂肪を落とすためには食事も重要になります。
スクワットすればするほど、足が細くなっていくことは直接的には考えにくく、脂肪が落ちやすくなったり、むくみが取れることはあります。
年配の方にも必要な脚やせや美脚づくり
脚やせというのは冒頭にも書いたようにただ脚が細くなればいいとは思っていません。
「見た目的にも機能的にも動くことができる」ことが脚やせ・美脚と考えると、ご年配の方の股関節や膝関節といった関節可動域の向上はケガの予防に繋がります。
私の主観ではありますが、お客様の身体をみていてご年配の方も若い女性も基本的に実施している内容はほとんど同じです。
(ストレッチする部位や鍛える部位が同じという意味で、強度等は年齢やレベルに合わせて変更します)
驚くかもしれませんが、ご年配の方も脚やせをしたいと思っている女性の方も、同じような部分が硬くなり、弱っています。
皆さまは、いつから運動を始めますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の執筆
パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、都内のパーソナルスタジオ激戦区と言われる恵比寿にて某有名タレント経営のパーソナルスタジオに勤務。一般の方からご年配の方、モデルやアスリートといった、幅広いジャンルのパーソナルトレーニングを経験。
年間およそ1,200本以上のパーソナルセッションを担当していく中で、ダイエットやスタイル向上だけでなく、身体の機能的な動きにフォーカスし、見た目だけではない機能面を兼ねそなえた身体づくりに特化。また、それらに効果的なピラティスやマスターストレッチなど、多くのメソッドを取得。その後、約2年半、新潟市の某ジムより独立し現在に至る。