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猫背改善の為には耳を鍛える?

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

猫背などの姿勢不良が慢性化すると頭痛めまいなどを頻繁に起こす可能性があります。

結論を先にお伝えしますが、耳を鍛える事で先述した不調と共に猫背姿勢の改善が期待できます。

一見あまり関係なさそうですが、耳と姿勢の関係と猫背を改善するためのエクササイズを解説していきます。

耳の奥にある前庭覚とは

姿勢は脳が作っている事は以前の記事で解説致しましたので、そちらの記事を併せてご覧ください。

 
私たちが普段の生活で何気なく立ったり、歩いたりするときは必ず脳が身体に指令を出して動くように伝えているというわけです。
 
いわば司令塔のような役割を担っているわけですが、脳に情報が送られる事で私たちは正しい姿勢をとる事ができます。
 
脳に情報を送っているのは少し専門的な言葉になりますが感覚受容器という身体の様々な場所にあるセンサーです。
 
その中でも特に重要なのが前庭覚。簡単に言うとバランス感覚の一部になります。
 
前庭覚は耳の奥にあって頭や首の位置をコントロールしており、自分の身体の位置を知らせてくれる存在ですので、姿勢の安定に不可欠と言っていいでしょう。
 
前庭覚が機能しないと自分の身体がどこにあるのか、どこに向かっているのかが理解できなくなり頭を前に出してバランスをとるなどの姿勢不良を起こしやすくなってしまいます。
 
 
こういった事から普段の運動でもバランス感覚を向上させることは姿勢改善において重要です。

バランス感覚向上エクササイズ

前庭覚は加速回転傾きが加わる事で活性化させる事が可能です。

つまり動きを速く行う、転がる、片手や片足で行うエクササイズを選択するといいでしょう。

これらの動きを行うことによってバランス感覚が向上します。

それによって、頭や首が正しい位置に戻り、背骨や肋骨の柔軟性が高まる事で姿勢改善が期待できます。

下記のエクササイズは10回×2セットを目安に行ってみてください。

ワイドスクワット

スピードを速くしながら行ってみましょう。

ローリングライアボール

余裕がある場合は目を瞑りながら行ってみましょう。

トライポードツイスト

指先を目で追いながら行いましょう。

 

背骨や肋骨の動きを評価するテストの一つとしてエクササイズ前と後に前屈後屈を行って動きを確かめてみましょう。

はじめはゆっくり楽にできる範囲で徐々にスピードを速くする事をオススメします。

普段デスクワークスマホの使用頻度が高い方は特に頭や首の位置がずれやすく、猫背姿勢になりやすいので是非参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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