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不眠改善に効果的な食べ物

こんにちは。

機能改善専門スタジオザリフォーマーです。

日本人の3人に1人が睡眠に不満を抱いていると言われている現代社会

原因はネットの普及、シフトワーク制度、昼夜逆転の生活など、様々です。

厚生労働省も発表していますが、睡眠を疎かにしてしまうと健康面に悪影響が出る恐れがあります。

睡眠と生活習慣病の関係

朝起きれなくなった」「夜寝つきに30分以上時間がかかる

これらの症状がある場合、睡眠の質を見直す事が必要です。

そこで、本日は不眠を改善する為に必要な栄養素について解説したいと思います。

上記の症状を含めて、睡眠に不満を抱えている方は是非参考にされてください。

以前投稿した睡眠の記事と併せて読むと、より理解が深まります。

睡眠に必要なホルモン

 

まず、睡眠をする上では「メラトニン」という眠りを誘うホルモンを分泌する事が必要です。

メラトニンは夜にかけて脳から分泌される量が増えて体温や脈拍を下げて、体をリラックスさせる副交感神経を優位にする働きをしています。

  • 抗酸化作用
  • 炎症の緩和
  • 成長ホルモンの分泌
  • 免疫力向上

他にも上記の役割を担っているので、体の不調と非常に関わりが深いホルモンです。

睡眠に必要な3つの栄養素

先述したメラトニンを分泌する為には様々な栄養素が必要です。

なぜなら、メラトニンは摂取した食品によって作られるホルモンだからです。

全て挙げるのは長くなるので割愛しますが、本日は特に摂取したい3つの栄養素を紹介したいと思います。

①タンパク質:肉類、魚類、豆類

まずはタンパク質についてですが、タンパク質が適切に代謝される事でメラトニンを作り出す事ができます。

これらの食品は体内では作り出せない栄養素を含んでいるので食事で摂る必要があります。

また、糖質の摂取中心の場合はタンパク質が不足しやすいので、よく眠る為にタンパク質を最低でも体重×1g摂取しましょう。

 

②鉄:鶏レバー、ほうれん草、納豆、赤こんにゃく、卵

鉄が不足すると幸福感などを感じる「セロトニン」というホルモンの分泌が減る事でやる気の低下や不安感の増大に繋がるので注意が必要です。

いくら寝ても上記の症状が続く場合は鉄が不足している可能性があります。

特に女性は月経の際は鉄を多く消耗するので、意識的に充足しておく必要があります。

食事で摂りきれない場合はサプリを利用するといいでしょう。

③マグネシウム:干しエビ、わかめ、アーモンド、玄米

マグネシウムはタンパク質からメラトニンを作り出す時に必要です。

それだけでなく、血糖値の調整や筋肉を緩める作用もあるので睡眠を行うので摂取する必要があります。

そして、マグネシウムは肌から摂取できる特徴があるので、マグネシウム入浴剤や肌に塗るマグバームを活用すると良いでしょう。 

現在の食生活を振り返って、これらが不足している場合は不眠の一つの原因となっているかもしれません。

これらを実践する事で、不眠で悩まれている方が朝にすっきり起きれたり30分以内に寝付けるようになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事の執筆

中山 佑(なかやま ゆう)

パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。

4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。

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