パーソナルトレーナー養成の専門学校卒業後、新潟県三条市の某ジムにて勤務。
老若男女問わず幅広いジャンルの方々に対して、パーソナルトレーニングやスタジオレッスンでの指導を経験。
パーソナルセッションを担当していく中で、短期的な成功よりも運動を継続する事によって、身体とマインド両方がより良い方向へ向かうアプローチを提供。
4年半勤務した後、the REFORMERの「姿勢の悩みや身体の不調を根本的に改善する」というコンセプトに魅力を感じ入社し現在に至る。
ブログ
最近物忘れが激しい方は◯◯不足かも
こんにちは。
姿勢改善専門スタジオザリフォーマーです。
「最近物忘れが激しい」「集中力が続かなくなった」
これらの現象は皆さん自身または周りの方に起きてはいないでしょうか?
結論からお伝えすると、運動不足によって脳の機能低下が進んでいるかもしれません
本日は運動不足で脳が衰える理由と脳の機能低下を防ぐ為に必要な事を解説していきたいと思います。
運動不足で脳が衰える理由
日常生活で立つ、座る、歩くなどの際、何も考えずに行える理由は脳がフル回転で活動しているからです。
いわば身体の司令塔のような役割をしていますが、役割はこれだけに収まりません
- 感情のコントロール
- 理解/記憶する
- 思考/意思決定する
- 呼吸などの生命活動
コミュニケーションを取る際や考えるときも脳が機能する事で難なく行う事ができます。
そんな脳の大事な栄養源は「刺激」になるのですが、日頃から体を動かす機会が少ないと刺激不足によって結果的に脳が衰えやすくなります。
なぜなら、足裏や目、耳などをはじめ体の各部位には感覚を受け取るセンサーがあり、そこから刺激が入る事で脳が適切に働くようになるからです。
普段座位活動が多かったり、そもそも体を動かす機会が少ないと各部位のセンサーは適切に働きません。
身体を動かす機会を作って筋肉や関節を動かすことは脳の機能低下を防ぐための有効な手段の一つです。
運動始めるならまずはコレ
いきなりジムなどで運動を始めるというのは運動経験がない方にとっては難しいケースもあるかもしれません。
そんな場合はウォーキングから始めるのがお勧めです。
厚生労働省もウォーキングの健康効果について推奨していますし、ストレスマネジメントにおいても一定の効果が期待できます。
アメリカの大学での研究結果によると1日10~20分、低強度の運動を行なっている人は全く運動していない人と比べて認知機能が低下しなかったという報告もあります。
少しでも身体を動かす時間を作るのはとても大切ですね。
定期的な運動は五感が刺激されることによって脳の血流量増加が期待できると言われています。
何事も継続は力なりですが、少しでも立ったり歩く時間を増やすことで集中力や記憶力が今より向上するかもしれません。
悩みを解決するきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事の執筆
